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2008.08.30
夜のオジサン
いろいろあたまがわるくなりました
深夜00時から山手線半周をやろうと思い立つ。駅で15駅区間、始発で帰るしかないとことか絶対地図はみないところらへん、極めて小規模な旅行として、ちょっとした魅力。雷も雨もイイ感じに降ってて....で、不測にも山手線沿いに歩いていたと思ったら途中京浜線と路線を取り違えて、山手線から10キロ程北上した処まで間違って歩いてしまい、とりあえず明かりのある処を探してコンビニに逃げ込む。ズボンも靴もビショビショ。御握御飯を二つ買った折、其処の店長に「山手線の方向はどちらですか」などと訊く。で、指南して戴いて、コンビニを出ようとしたら「もしかして歩いて行かれるんですか?」などと呼び止められる。その店長、面白い顔をしながら天を仰いで、退屈を持て余していらっしゃるようだったからいろいろコンビニの前で話などした。10分くらいかなァ、愉しかったなァ、高校の現代国語の先生になれるんじゃないかって思わせるぐらいになんかやつれててイイ。彼曰く、王子駅まで行けば漫画喫茶などがあって賑やかになるから其処で一休みし給え、云々....否、本当に優しい。…人様の新設を嚙み締めながら、足を潰しつつ、もう一度道を訊いたりする、今度は愛想の好ささうな荷物運び中のトラックの運転手のオジサンに話しかけてみる。「田端駅の方角はどちらですか?」と尋ねれば、彼、「この土地のモノじゃないので」と仰って一瞬困ったやうな顔をみせたのだけれど、突然ハッとした表情を浮かべたかと思うと、ササーっと私の前から走り去って、最寄りのコンビニに駆け込み、「田端駅の方角を聴きたい」と其処の店長に尋ね始めるではないか。おいおい、どれだけ優しいんだ御兄さん。で、彼、雨に濡れながら私に道案内をサラりとしてくれ、「気をつけ給へ」などまで仰ってくれる。これだから絶対に散歩はやめられんのよ。
深夜00時から山手線半周をやろうと思い立つ。駅で15駅区間、始発で帰るしかないとことか絶対地図はみないところらへん、極めて小規模な旅行として、ちょっとした魅力。雷も雨もイイ感じに降ってて....で、不測にも山手線沿いに歩いていたと思ったら途中京浜線と路線を取り違えて、山手線から10キロ程北上した処まで間違って歩いてしまい、とりあえず明かりのある処を探してコンビニに逃げ込む。ズボンも靴もビショビショ。御握御飯を二つ買った折、其処の店長に「山手線の方向はどちらですか」などと訊く。で、指南して戴いて、コンビニを出ようとしたら「もしかして歩いて行かれるんですか?」などと呼び止められる。その店長、面白い顔をしながら天を仰いで、退屈を持て余していらっしゃるようだったからいろいろコンビニの前で話などした。10分くらいかなァ、愉しかったなァ、高校の現代国語の先生になれるんじゃないかって思わせるぐらいになんかやつれててイイ。彼曰く、王子駅まで行けば漫画喫茶などがあって賑やかになるから其処で一休みし給え、云々....否、本当に優しい。…人様の新設を嚙み締めながら、足を潰しつつ、もう一度道を訊いたりする、今度は愛想の好ささうな荷物運び中のトラックの運転手のオジサンに話しかけてみる。「田端駅の方角はどちらですか?」と尋ねれば、彼、「この土地のモノじゃないので」と仰って一瞬困ったやうな顔をみせたのだけれど、突然ハッとした表情を浮かべたかと思うと、ササーっと私の前から走り去って、最寄りのコンビニに駆け込み、「田端駅の方角を聴きたい」と其処の店長に尋ね始めるではないか。おいおい、どれだけ優しいんだ御兄さん。で、彼、雨に濡れながら私に道案内をサラりとしてくれ、「気をつけ給へ」などまで仰ってくれる。これだから絶対に散歩はやめられんのよ。
2008.08.28
密室尋問
暗闇の中で「少年みたいな前髪だな」と云いながら、彼女の前髪の造形をそれとなく崩す、私の為し得る最大限の`余裕`を以ってして。...撫でられると嬉しいなどと抜かしたのは貴様が先だった筈。君の名に於ける貞操観念とか、私の友人の名に於ける貞操観念とか、不潔な慾とか...私もそう云ったものを、この作業で一つ一つ崩す。何かが上手く行き過ぎてた。今がその時だと思う。急速に不快になった私は意識的に何度だって舌打ちをした。後で咎められるに違いないくらいの回数、舌打ちを重ねた。腹が立つ。目の前に聳える無防備の壁。出来過ぎてる贅沢。腹が立つ。普段刺刺しい両目が今は綺麗に瞑られてて、どうも今この私たる人間がこれらを前にビビッてやがるのである。酷い疲労感。以前、猫の頭から背中をかなり用心して撫でたときも同じであった。私はまだ崩れてもないし、その準備すら成ってない。御上品な理性。どうか誰か褒めてやってくれ、この私の貞淑加減を。頭から垂れ流れる悪い、悪い、麻薬は...
2008.08.26
At last/Billie Holiday
検索語・検索数
1 耳門 かくれんぼ 5
2 私と 云ふ 名の 俗物 川西信吾 3
3 私と云ふ名の俗物 3
4 私と云う名の俗物 2
5 耳門 かくれんぼ 2
6 俗物 K会 2
7 サンボマスター 2
8 センソウ 早稲田 2
9 breaking dawn 2
10 私と云う俗物 1
11 駿台出版 国語 1
12 履歴書貴会 1
13 センソウ かくれんぼ 1
14 ソドム百二十日あるいは淫蕩学校 1
15 銀座 カレー 1
16 戸山公園 心霊 1
17 信吾 広島 1
18 信吾 新幹線 写真 模試 1
19 数学科 1
20 青を噛む 1
21 男性の同性愛の性交 1
22 動画から音声に 1
23 性交 1
24 地震 1
25 東京大地震の予知 1
耳門は逃げも隠れもせんわボケ!!!!
1 耳門 かくれんぼ 5
2 私と 云ふ 名の 俗物 川西信吾 3
3 私と云ふ名の俗物 3
4 私と云う名の俗物 2
5 耳門 かくれんぼ 2
6 俗物 K会 2
7 サンボマスター 2
8 センソウ 早稲田 2
9 breaking dawn 2
10 私と云う俗物 1
11 駿台出版 国語 1
12 履歴書貴会 1
13 センソウ かくれんぼ 1
14 ソドム百二十日あるいは淫蕩学校 1
15 銀座 カレー 1
16 戸山公園 心霊 1
17 信吾 広島 1
18 信吾 新幹線 写真 模試 1
19 数学科 1
20 青を噛む 1
21 男性の同性愛の性交 1
22 動画から音声に 1
23 性交 1
24 地震 1
25 東京大地震の予知 1
耳門は逃げも隠れもせんわボケ!!!!
2008.08.26
今日ね!あたしね!
失恋を切掛けに或る友人が立案した`自棄酒大会`などが私の部屋で催される。その手前には雨中で花火なども戸山公園でやった。私を入れて三人の男性諸氏、女性諸氏が二人と云った感じ。此処で諸兄から誤解を招くので断っておかねばならいのだけれど、別にそう云ったのは全くなく、本当に友人同士の飲み会だったから本当にそう云うのは無い、と断言しておきたい。…所謂風紀の乱れたサークルの男女が安酒で酔い酔わされると云う感じの吞み会になるとばかり私は思ってて、昨晩から不安で仕様が無かったので、この大學初の自棄酒大会だけは厳粛に執り行うべくBLACK NIKKAは当然私が動員しました。手頃な価格で度数37、適量、何でも合せて呑めるし、幾ら酒に強い人間でもポックリ事切れる酒としてのBLACK NIKKA。御勧めですよ。……呑み会の流れは高校の時と変わりませんでした。なんか懐かしくなったなァ、神戸の部屋でやってた定例会みたいなの...。今回も、最初は度数05くらいのカクテルパートナーやらスミノフに始まって、で、友人が持ち合わせたトランプゲームに全員で興じ、其処で大敗を喫した人間が罰として黙々とNIKKAのストレート・ロック・麦茶割などを呑む。御話などにも興じつつ。で、案の定、負けた人間は酔い、酔ったら再び負け、更に酔い、そしてまた負ける、と云うデフレスパイラルが起こり始めたところで、酔ってない友人らも渋々酒に手を伸ばし始めて全員が沈んでくれたのは夜四時頃だったと思う。日付が変わる前から呑んでいたから、もう本当に長期戦だった。…私の彼女も其処にいたのだけれど、事前に誰が先に潰れるかと云うのを予測してたら、ものの見事に誰それが一番目・二番目・三番目に潰れていって、で、予測通りに私たちだけが生き残ったのだから、吃驚だった。…そして訪れるは、それはそれは飲み会で或る意味一番の修羅場たる`朝`。全員が何か言いたげな面持ちでオボロゲな視線を其処彼処にチラつかせ、「腹が減ったのか?」と問えば「...いいや。」と云い、「眠いのか?」と問えば「...別に。」などと抜かす。一方で毒素分解が早くて全く酔った素振りのない彼女には、私が頼んで焼きそばなどを作って戴いた。久々に食べたな。本当に旨かったのに、「失敗作だ失敗作だ」と彼女が喚くので困る。やがて皆さん御目覚めになって、みんな御帰宅なさった。部活の練習がある友人、また飲み会がある友人、七時間バイトを四時間後に控えてる友人。各々死にそうな面持ち。素晴らしい。
私が18歳であるのはもうあと三箇月しかなく、遣り残した事が大量にある気がするもんだから、やるせません。二十歳からは自分の誕生日をいちいち数えないことにする。そもそも誕生日と云う概念すら忘れてやろうと思う。さらに云うならば大學生活では一切自分の誕生日を他人に云わないでおこう。なんだったらバイトのシフトを半日入れて、もし入れられなかったら短期バイトの夜間勤務で気付けば11月27日なんてイイかもしれません。なんかこう、日付が変わるときらへんに地面からジャンプとかやりたいよ。
2008.08.24
CreeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeP
「本当はね!私も逢いたい!長谷部君!」
否、零距離とか「して貰う」とか欠点とか全部ナシだナシ!てめぇは何様だ!?学歴しか垂れ下げる脳がねえ奴がガテン系やら帰国子女に並ぶ訣がねぇだろう!?だったら徹底的に奉仕だ奉仕、御奉仕だよバカ!!特技は滅私奉公!マジで何処まで無慾!性欲すらない!食欲睡眠慾すらない!こんな俺を認めてよ!ってかどうせならちょっとだけでいいから励ましてくれ、いや、マジで!!
2008.08.24 18:49に咆哮す
って訣で、御次のプランは真夜中東京ヘリコプター巡回プランです。御一人10,000円相当で約20分程、新宿上空は勿論、東京界隈全域をヘリコプターでナイトクルージングできるそうな。飛行機を借りて。…コレは幾ら飛行機嫌いの俺や彼女と云えど、愉しさが恐怖に打ち勝つ瞬間が享受できようと云うもので、もう絶対に11月には東京の夜景の上を俺ら二人で飛んでみせる。絶対だ絶対。約束だコレは。そしてこれは俺の奢り。奢りと同時にコレは俺への最高の誕生日プレゼントさ。諸兄も女に生まれときゃ...
否、零距離とか「して貰う」とか欠点とか全部ナシだナシ!てめぇは何様だ!?学歴しか垂れ下げる脳がねえ奴がガテン系やら帰国子女に並ぶ訣がねぇだろう!?だったら徹底的に奉仕だ奉仕、御奉仕だよバカ!!特技は滅私奉公!マジで何処まで無慾!性欲すらない!食欲睡眠慾すらない!こんな俺を認めてよ!ってかどうせならちょっとだけでいいから励ましてくれ、いや、マジで!!
2008.08.24 18:49に咆哮す
って訣で、御次のプランは真夜中東京ヘリコプター巡回プランです。御一人10,000円相当で約20分程、新宿上空は勿論、東京界隈全域をヘリコプターでナイトクルージングできるそうな。飛行機を借りて。…コレは幾ら飛行機嫌いの俺や彼女と云えど、愉しさが恐怖に打ち勝つ瞬間が享受できようと云うもので、もう絶対に11月には東京の夜景の上を俺ら二人で飛んでみせる。絶対だ絶対。約束だコレは。そしてこれは俺の奢り。奢りと同時にコレは俺への最高の誕生日プレゼントさ。諸兄も女に生まれときゃ...
2008.08.23
IMASARA
![]() | GiGS (ギグス) 2006年 05月号 [雑誌] (2006/03/27) 不明 商品詳細を見る |
`ゼロ距離`って本当にイイ言葉だったんだ....
零距離って言葉を生みだした人間のその解釈と、自分のそれへの解釈は違うのかな、どうなのかな、別に違っててもどうでもいいな、語感とか想像で零距離がどんなものかとかをただ最近は考えるのみ。で、その状態になるのに今の状態との偏差誤差を割り出して、消していく画策を考えるのみ。無謀なんだけどね、皮一枚隔てちゃってるから、どいつともこいつとも。どっちかっつーと、いっそ絵本の中にあるバカチックな花園で気色悪いくらい幸せな笑顔で誰かが微笑んで、俺が其処で一緒にいたらそれが俺の求めうる最高の零距離的光景か。そう、彼女とは一番近い気がするんだけど、意識に意識が重なるともっと遠のく。「あ、今、俺、努力してる。」がダメ。失格。手を繋いだりしたくないし、触れたり何なりする事で近づいたとか思わないし、もっと綺麗な処で`ふたり`はおれぬのか。いや、もうひたすら理解するしかないんでしょうよ、相手の嗜好思考志向全部。でも其処にどーしようもなく私が納得できない即物的な処があって、でも彼女はまだ19歳で全然求めてもイイもので、ってあー、何が云いたいねん俺。零距離だけくれ。
2008.08.23
絶倫マゾヒスト
私が大學学内で`政治経済学部`の知り合いと唯一認める四年生の先輩がいて、度々私が要らぬと云うのに執拗くメールなどを頂戴する人がいる。早稲田スポヲツ倶楽部の運営をしている方で、先日卒業論文などを終え学院に進学しても私にはまだこれからも附き纏うのだろうか。さて、今回送られてきた厄介なメール。又しても件名無題で、本文には.「もう帰省した!?今東京!?」とある。私が「神戸にいます」などと抜かすと、本当に淡路大橋を渡って私の処までやってくる怖れが無いとは全く言い切れないので、「東京です。帰省中ですか。関西にいるだなんて羨ましい限りです。」と、我ながら実に当たり障りのない素晴らしい返事を考えて即ちコレを返信、もう相手方は二度と私に返信する気など起こさまいと鼻息を荒くしていたらば、なんともまぁ着信音が寸後にケタタマしく鳴る・・・・「えぇ!?帰省せえへんってどないゆうことやねん(笑!!この夏休みどないしとったん!?」と帰ってきやがった。・・・・基本的に私は政治経済学部の奴が、学歴コンプレックス云々以前に、ただ学校で席次が一番・品行方正であったからと云う理由で何となく受験をせずに何となく推薦で何となく入ってみて何となく入った後から御自分の推薦入試を正当化する為の500の理由を作り上げる連中が大半であると云う理由で大嫌いなんだが、かく云う彼も実は学校で一番の席次をキープし続けてめでたく早稲田入りした素晴らしい方である。どっかのどいつを思い出すが、思いだした瞬間に返信して堪ったものではない。事実、私は夏休み、どこも行ってない。負けだ負け。図星だ図星。いや、どっか行ってると云えば行ってるし、愉しかった思い出も夏休みなら掌で数えられるぐらい十分ある。うん。
2008.08.22
人間避雷針
![]() | Breaking Dawn (Twilight Saga) (2008/08/04) Stephenie Meyer 商品詳細を見る |
早稲田学内の全棟が停電していたのは先週三日間の事で、今週平日からはまた普段通り学内キャンパスには明かりが戻り、其処を自由に闊歩できるようになった。雨が降るのは承知で、ちょィと教育学部前でボォーっとしてた。11月にみられる感じの重い雨雲が西から呻りつつやってくるかと思えば、新宿ビル群の方の上空で喚き出す雷、もれなく私の座ってたベンチにも重い雨粒が高密度を為して襲ってきて、急いで社学棟に避難。気づけば人が周りに誰一人とおらず、あぁ夏休み、あぁ休講期間、...何も意識的には考えてはなかったのだけれど、こうやって大學で独りを味わう時間と云う奴が欲しかったのかもしれず.......真黒な窓辺が数秒に一秒くらいの感覚で真白になったりするのをひたすらこうしてベンチに打ち臥して、見る。節操のない夏休み。連絡を取っていた同級生に「最近どうだ?」と訊けば、仮免は取っているわ合宿には二つも行くわで随分愉しそうではないか畜生。羨ましくなる気力すら湧いてこない、そう、正に思い描いていた大學一年生の夏休みは高校三年生時の夏休みよりも閉塞感まみれ。計画性なんぞあったもんではない。「夏休みが二回あったらば、一回は毎日が多忙、一回は毎日が退屈がイイかもしれない」だなんて都合のよさそうな阿呆なことも呟くけれど、得てして退屈、得てして金欠。悪いのは全部俺である。・・・、雨が止まないが傘も無い、ほくそ笑みながら手ぶらで社学を出ようとすると、出口を塞ぐかのように一人の小柄な女性が立っていて、携帯電話で話をしている。邪魔だったが其処は俺、鄭重かつ慎重な姿勢で其処をどいて貰い、帰路を急ごうとした。が、「ちょっと待って下さい。」と呼びとめられた。なんだなんだ彼女と付き合って三週間も経たぬ間にもしかしてこの俺が別の女に誘惑される?....だなんて妄想を吹き消すかのように彼女が畳みかけるに、その女、雷の方向を指さして「私、雷が本当に怖いので、ちょっと其処のバス停まで私と一緒に歩いて下さい」などと抜かしやがった。「成程、二人で歩けば、雷に打たれる確率は随分減りますよね」などと私は敢えて関西弁の強めのイントネーションを混ぜて云うと、彼女は苦しい笑顔をして、あぁ拙い事をしたなと思って、私は雷に打たれるような人間は年に世界中でも6000人、日本だけだと20人、しかも雷はより背の高い人間にしか当たらないし、そもそも新宿圏では高層ビル群が避雷針を頭に付けてるから、絶対にあなたのような女性が雷に打たれることはないだろうなどと無駄口を聞いて、そそくさと彼女にその場を去って貰った。アハハ、私が何をしたと云うのか。
2008.08.21
ふざけんな、夏
真夜中25時になって御風炉などで44℃の湯水を浴びた後は、湯冷めなんてする事は御座いますまい、戸山公園に行って、いつも掛けて貰ってばかりであるから試しに彼女に電話等をする。18時から24時迄、彼女は地元の御風炉屋でバイトをしていたらしい。疲れを感じたときに人がされたいことは何かと云うと、早く静かに寝かせてくれと云った処だろうけれど、はてどうなんだろう...で、電話をする。…四日後に友人ら数名らと此処で催す花火大会に附いて延々と集合時刻やら何やらに附いて相談を受けた。ちょィと腰掛けたくなったのでベンチを探し、坐る。なんとまァ用意がイイことに、隣に既に白猫が胡坐を掻いて先客気取りである。私が座ると箱坐りから一気にダラしがない姿勢をその猫が取り始め、早く撫でろと急かすものだから、本当に可愛い。触ろうか触らまいかと彼女に相談すると、「猫アレルギーなんだから絶対やめろ」などと説教が始まる。さっさと猫の前から退けとすら命令されるので、喜んで従った。暫時ブランコに凭れて、話す、話す、話す。すると次の客がやってくる。男だった。ただ、問題なのが、その男、…全裸であった。生まれた儘の姿で嬉々揚揚として暗闇からその姿を現し、真白な街頭に逞しい肉体美を遺憾なく照らして、思わず私も電話で普通に話しつつも呂律が回ったモノではない。先程まで同席した猫ですら唖然と云った形で箱坐りの警戒姿勢を整え始めた。永遠に感じるかのような約五秒間のプロローグの笑顔を満面に浮かべたその男は、私に一瞥するでもなく、猫を撫でてやるでもなく、私の至近距離五メートル手前を悠然と横切り、そのベンチの向こうの草叢の前で止まって、ジィっと動かなくなった。呼ばざる客がまたしても戸山公園に着やがったと云った風情で、私はすぐ様、電話口に「申し訣ないが大変面白い冗談を言ってくれないか」などと彼女に懇願しつつ、極めて自然な速度で其処を退くことを即決。そそくさと踵を返し、背中でその男の気配を探る。耳元では細くて高い声が「何かあったのか」などと私を問い質しはじめ、私は「理由は後で話すから」と宥め、あぁもうどうして深夜に全裸の人間が私に寄ってくるんだろう、後ろを振り返るとその男、私の背中を神妙な速度で付けてくるではないか。...私は歩幅を限界まで伸ばし、またしても余裕は足取りだけに残して速度を速めた。背後は見ないようにし、ひたすらひたすらどうでもイイことを口走って`その男がいなかった`事にし、街頭の多い公園の真ん中まで行った。……うん、もう奴は此処まで付いてこなかった。…この事の次第を全て彼女に釈明した処、爆笑で歓迎される。私は笑いごとではない。つい先日、同性の人間に求愛されたのだからな。.....夜の戸山公園
2008.08.20
長田のブログがクズなのか、長田の人間性がクズなのか。
六甲大橋の道半ばに置いてある、飛び込み自殺者に奉られた花束の黄色赤色緑色。で、真下の瀬戸内海と空の紺青。其処の手すりの灰白色。よって、私の心は夏模様。…暫く会っていなかった旧友に逢いに神戸に行った。二月の卒業式以来個人的に一度も逢っていなかった彼は、私がその中高生活随分世話になった人間で、思えば中間・期末試験が終わる毎に彼と私の部屋で飲んでいたと思う。別に久しぶりに逢うから気取る気取らないとかも無い。道理で思った通り、彼は集合場所には遅れてきやがった。私が朝五時に新幹線に乗って八時に神戸に着き、其処から重い体を引き摺って此処まで歩いてきたことなど全く知るつもりすら感じさせない、その軽妙な足つき。私が舌打ちすらせずにそれを歓迎してやったらば、どうも彼、私が怒ってるかどうかを探る為に、早速眉間に皺を寄せてダンマリを決め込み始めた。御互い手のつけ処のない再会と云う奴である。所在無げな風情で彼が「東京はどうだ?」などと抜かし始めるので、取り敢えず私は「朝食が食べたい」などとあらゆる質問を無視、そのまま全国展開西洋料理店などに行って、二人で黙々とスパゲッチを掻き込んだ。もうこの時点で彼との面会を終了したって何ら私に差し支えあるまい。相槌、フォーク、相槌、呑み放題、相槌、フォーク、突っ込み、デザート、で、私の話。Movixでバイトをしてる話やら、予備校の話やら(基本的に私は予備校はさっさと消えるべきだと思ってる)、女性の話やら旧友の話やら、旅行の話やら、気付けば私はまたしても六甲ライナーの終電を無くしかねない時間になっていた。高校の友人と云う奴は、近況を直接逢って語り語られるのには余りに一日では足りないのだけれど、二日では十分過ぎる。それに、なんだかんだで彼の面前で彼の毒吐く私も、この居心地と云う奴がどうも東京では探せど存在しないから、此処に来ると帰れなくなりそうだ。彼とは次の再会を約束しないと云う約束で潔く六甲大橋付近で別れ、私はまたしても重い足取りで国鉄最寄駅まで足を運んだ。やっぱり逢うんじゃなかった。特に彼とは。やっぱり逢うんじゃなかった。もう神戸に帰らぬ。
ってのは嘘。
一度だって神戸には帰ってませんよ私★
結論から云おう、俺が誰よりもクズである、と。
月の軌道の観察は去年の夏からやってるンだけれど...、あ、ちなみに此処、川西信吾は可愛い人だなって思うところだから....、昨夜と今夜を比べると格段に月がどんどん上に上がっていってる。でも輪郭が既に丸くなくなってきて、形が引いていっては新月に、して、九月は十五夜が見れることだそうです。彼女に夜中出歩くと叱られてしまうのは重々承知で嬉々として夜中は歩く、歩く、歩く。死んでも歩いてやるのだ。で、公園のベンチに座って、背筋を伸ばして背凭れに首を預けると、月。アハハ、気持ちイイ。隣の隣のベンチでカチッと音がしたので吃驚して居直ると、其処に若い男性が一人煙草を燻らしていた。...最近どうも全ての男性が`そっち系`に見えてしまうのも喜劇か悲劇か、愉しい。私が有離ら様に挙動不審になってるのをみれば、きっと今度は、向こうこそが私を`そっち系`とみてしまうかもしれないのだからね。
ってのは嘘。
一度だって神戸には帰ってませんよ私★
結論から云おう、俺が誰よりもクズである、と。
月の軌道の観察は去年の夏からやってるンだけれど...、あ、ちなみに此処、川西信吾は可愛い人だなって思うところだから....、昨夜と今夜を比べると格段に月がどんどん上に上がっていってる。でも輪郭が既に丸くなくなってきて、形が引いていっては新月に、して、九月は十五夜が見れることだそうです。彼女に夜中出歩くと叱られてしまうのは重々承知で嬉々として夜中は歩く、歩く、歩く。死んでも歩いてやるのだ。で、公園のベンチに座って、背筋を伸ばして背凭れに首を預けると、月。アハハ、気持ちイイ。隣の隣のベンチでカチッと音がしたので吃驚して居直ると、其処に若い男性が一人煙草を燻らしていた。...最近どうも全ての男性が`そっち系`に見えてしまうのも喜劇か悲劇か、愉しい。私が有離ら様に挙動不審になってるのをみれば、きっと今度は、向こうこそが私を`そっち系`とみてしまうかもしれないのだからね。
2008.08.19
資本主義の豚
![]() | ドン・キホーテ (2005/10/18) セルバンテス 商品詳細を見る |
バイト面接。先日受けたStarbucksの面接を思い出すが、履歴書は屑だし態度も糞、女性面接官の質問にも不気味な余裕と二ヤケ面で応対するなどと云う、正直云って私が面接官だったら面接開始五秒で「帰れ」と云いたくなるような態度で臨んだが為に然るべき結果を得るべくして得たので、賢者は二度同じ過ちを踏んだりはせぬ、履歴書は万全たる意気込みで書き、得意でも好きでもないし本心でもないが「体力には自信がある。」と書き、資格欄には英検三級である私だが「2008年02月実用英語技能検定一級取得」とまさかの履歴書ごときでの学歴詐称などを試みた。印象の悪い無精髭も落とす。白シャツのカフスは手首で締め、いざ面接....受かる為に行ったのでまあ落ちただなんてことはあるまい。来月からは此処で働き、徹底的にコキでも使われるとしよう。して、稼いだ金で11月に神戸へと帰り、下着を買い、飯を買い、…金はあるだけ使うこのケチな性分をこの現世で思う存分満足させてやるのである。随分借りを作ってしまった友人諸氏にも彼らの愛煙煙草を買ってやるなり、Zippoを買ってやるなり、嫌煙家の友人にはちゃんと晩御飯などを一緒にできたらイイなと思う。まだ面接結果わからないんだけど。
2008.08.19
犬猫畜生に五ミリグラムの偽善を差し上げる人間に附いて
新宿に赴くは夜の四時。満月などが西空に掛かっていて、此処から商店街やら巡回中の警官・パトカー・行き交う異邦人らを全員消して終って...否、そんな面倒よりも神戸に夜行バスなどで帰って西宮の北山展望台などまで歩き昇ってああ云うのが見れたらどれだけイイことだろうなどと思ったりなどし、次いで、諸兄が夜散歩するくらいに余裕のある生活を送ってくれてたらなァと切に願う、今夏も、耐えることなく遣り過せばもう少しで九月。九月も下旬になれば秋で御座います・・・・・・冬はまだかしら。九月は小学校の旧友が此処まで来てくれるらしく、一緒に中野区などを回るなどと云うベタな東京観光の約束をしてる。中高の友人が此処に来てくれても私は全然嬉しくないなァ。東京に来たところで早稲田に来たところで、ベンチに坐ったところで御部屋に来て頂いたところで、両目両足の落ち着かない諸兄をみては気を遣わねばならないのが私にとっては幸せなようで非常に不憫な事なので。其処神戸で逢わなきゃ何にも面白くないですからね、私にとっては。まあ取り敢えず、今夜は満月です。海に行くのも山に行くのもちょィと近場の公園に行くにしても、えぇ、諸兄と同じモノを見れたらそれでイイじゃないですか。電話ですか?.......諸兄の声なら毎日聴きたいです。ですから、そっちの家電から掛けて★
2008.08.18
現代...、着地点はねえ。
私が呆気面を引っ下げて到着したは東武東上線北口、池袋構内、昼三時。十五分の遅刻をして、泣き腫れた目に青いアイシャドーを塗りたくった彼女がやってきて....、そう、私は初めて`彼女`とか云う厄介者と有閑を持て余すべく`デート`などを開始したのである。当然昨日今日と私が一切満足な睡眠ができた訣があるまい。映画館やら水族館やらプリクラやらだと詰まらないので、其処らを適当にブラブラ。トイザラスなどで、子供の玩具やらヌイグルミなどを茶化して、よくある女性服の御店なども茶化したりなどする。私は歩行する際、彼女との距離の取り方が分からないので、よく立て看板などに自分の肩を猛打したり、擦れ違う人間によくぶち当たったりして、「もっとこっちへ寄ったらどうなのだ」と彼女は抜かすのだけれど、いいえ、そう簡単に近付いて堪るか。…疲れて、彼女と喫茶店に入った折などは私の卒業アルバムなどを二人で鑑賞しつつ、彼女の好みの男性を質すなり、私の友人関係を質されるなり色々話す。彼女曰く、森君・児島君が非常に好みであるのだそうで六甲学院で最も恰好好い二人だと評した。私が彼女によく話す、清水君ですら格好好いなどと抜かす。逆に案外、長谷部君・竹田君などを彼女が敬遠したのが私としては存外吃驚、嬉しかった。…夜になったので、今度は都内最高峰の建物たるサンシャイン60展望台に入って、前々から見たかった東京の夜景などを一望などする。「此処から飛び降りて死ぬならば本望だよね」などと彼女が抜かした時が、今日一番の幸せな瞬間だった。なんなら突き落とす役ぐらい喜んで買って出てやりたい。品川方面・護国方面、新宿方面などを代わる代わる見ていったりした。
2008.08.17
不具合です、許して下さい。
「被害者意識全開の顔で御茶ノ水駅を降り、汗腺も縮み込むような真夏の東日に晒されつつプラットホームを降りる。其処から徒歩五分程度でビルとビルの影の間を潜れば、腐った灰色の建物、私の予備校に着く。此処に辿りつくまでに、いつまで経っても正式名称を覚えられぬ低偏差値の女子大大學生と、名前など聴いたことがないが有名らしき私立医大の大学生らが大量に私の行く手を阻み、思っても無い程の謙虚さで私は彼女ら彼らに道を譲り、とんでもないような丁重な会釈すら挟む。どうしてこんなに大学生に行儀がいいのか、誰かわかる奴がいたんならその理由を教えて欲しい。此奴らと目など合わさぬ。が、傍目で彼女らが纏う原色のTシャツと、不気味に茶色がかった肌、して、金色の金具が目立つ真白な鞄が照らされて、とてもじゃないけれど横目で受け流すには余りに光が煩い。と云うよか、白・黒以外の色に馴れなくなってるのである。それでも彼女らの愉しそうな声を聴かないのは頗る簡単、ヘッドフォンでパンクロックでも轟かせばイイ話。…どうも巷曰く、浪人生は大学生が光り輝いてみえて仕様がないとか云うけれど、否、私は大學生活に何ら望みも見返りも求めてなどいない。ただ私の一日が昨日より堕ちたり薄くなったり短くなったりしないやう、ひたすら現状を維持しつつ、どうでもいい思考とかをこうして彼女らに対して疑問やら侮蔑やらを投げかけることで辛うじて保ちつつ、して、健康でいることのみである。受かれば善い。落ちなければ善い。問題は手前に延々続くルーティーンの愉しい料理の仕方と云った処である。起きて予備校に行って帰るだけ、それだけにどれだけの工夫が凝らされているかなど、貴様に分かりはしまい。―――中略―――内藤と云う人間と親しくなり、最近御昼御飯は彼と食べる。私が毎度毎度の如く、同じ具の入った握り飯を三個買うのに対して、彼は毎度毎度別の菓子パンを選ぶのだから、世話が無い。其処に私は彼の依怙地を感じ、彼は此処に私の依怙地を見出し、やってることは二人とも醜いのだけれど、何、考えてることは二人とも一緒だから気が合う。彼が鳥取まで帰省した話などを聴いた。帰省などした瞬間に「落ちるぞ」などと私が抜かしてやったらば、彼が先週帰ってきた模試で随分イイ評価を得た事を楯に、「別にいいのだ」などと云って、すぐさま別の話題に変えて私の忠言を適当に誤魔化す。―――被害者意識全開の顔で御茶ノ水駅のプラットホームに滑り込み、酒気帯びのスーツ姿の男、落ち着いた顔をして幸せそうにケータイを弄る大学生と思わしき男性との間に挟まれて、家へと帰る。こう云った、ちょっとでも愉しそうな隣人に興味を持ったが最後、自分が憎らしくてしょうがなくなるやうな環境に入って終った折は、なんでもイイから別の事を考える。日焼けと無縁の肌のルクスが丁度其処に座った可愛らしい黒髪の小柄な女性の肌に合っていて、ただそれだけで今日の私は満足であったのだ。.
2008.08.17
御目覚め御機嫌麗しく
![]() | 夏休み (河出文庫) (2006/06/03) 中村 航 商品詳細を見る |
「今抱えている問題が一つも無いと云うのが最大の懸案事項であり...」…サンボマスターの「だんだん」・「サッドバラードの世界」ら二曲の音源を手に入れる。受験前に携帯電話を買った折、LISMOから「だんだん」がDL出来て、冬の間は過去問を解き終わってベランダで阪急電車とか雪とかを見ながらいっつも聴いていたんだけれど、「だんだん」は冬、「サッドバラードの世界」は夏の雨時が合うなァって思います。...どうでもいいですね。「僕らはだんだん...泣いたり笑ったりして...Oh yeah...だんだん....そう、だん...だん...」とか云う歌詞。いや、もう本当に`だんだん`がイイ。毎日毎日手一杯で、傍から見たら相当暇なのに、落ち着かないから気分は忙しい。終わりが見えないし、続く保証がないし、今日が何曜日とかもう全然分からなくなってるし、履歴書に証明写真貼らないといけないし、来月納入期限の電気代の領収証が本棚にあると云うのだけでもう手一杯。夏休みなんて日曜日の連続だと思ってたけれど、二週間前を機に、毎日が平日の月曜日の朝八時のやうな感覚である。宿題なんてない。課題もないし、レポートもない。バイトの面接は明後日。勝手気儘に働いてたら、永久に続くと思われた夏休みがあっと云う間、九月二十九日に終わりを迎えて、後期の授業、早稲田祭、排気ガスのツンとする香、冬、枯れ葉、おもっきり頭の上に上がり始める満月、母の誕生日、諸兄の誕生日、私の誕生日、センソウ、クリスマス、窓の結露、受験、懐炉、休暇、合格発表、陽春云々...本当に季節をちゃんと今繋がってる人間と重ねていきたいなァ、だんだん。だんだん、で、いいから。失うとか失わないとかが常に関係に附き纏う彼女とは、特に強く、そう思う。でも来年はバイクでどっか行きます。決めました。大學一年生として今迄臆病過ぎた。慎重過ぎた。それで得たものもあったんだけど、得なかったモノの方が大きいし、何より大學に入った矢先、大學って環境から見返りを貰えるのを期待してた自分に今は腹が立つ。愚痴だらけの四月、盲目な五月、六月の空洞、七月の馴れ合い、して、八月の拷問的有閑。まだ八月は二週間程残ってるけれど、今迄甘んじ過ぎてた部分が沢山あった。本当に反省。気づけてよかったです。こんな夏は、もう今年で終わり。
KING GIDRA「公開処刑♪」
Ei Yo!!!其処のカス野郎!
てめえに三つの選択肢をやろう!
死ぬか、戦うか、Bitchみたく訴えるか!?
2008.08.15
夜分遅からず
![]() | The Monkey Suit and Other Short Fiction on African Americans and Justice (1998/02) David Dante Troutt 商品詳細を見る |
だから今、俺はスーツが欲しい。
始業式も始業式直後に開かれたクラス会なるものにも行かなかった所為で、友人関係つくりにも非常に遅れを取ってしまってた私だけれど、そんなことに後悔などしていない。今悔いてるのは、あのとき親にスーツを買わせておけばどれだけ金が浮いたかと云うこと。塾講師やら家庭教師などのバイトをやっぱり少しでイイからしてみたい。手軽なバイトなら物品の品出しなり肉体運動なりいろいろあるけど、年下相手に`教授`して金を取るのが一番甲斐性がある気がする。報酬に限らず、成績やら親の御話やら愉しいだろうに....で、スーツが欲しい。あと、もうなにもかも面倒な生活には、一番スーツが楽なのかなって思う。
2008.08.13
なんで
![]() | 宙(そら)の名前 (1999/12) 林 完次 商品詳細を見る |
星が一番見える今日が彼女の誕生日とあり、二人でその前夜に落ち合って何処かの校庭などから一緒に夜空なんぞを見上げようなどと云う、随分な事を思いついたのは先方が先だったか当方が先だったか、なんてのはもう全然どうでもイイ話で、…結局空は曇り空で全然星なんぞ見られたモンではなかったと云うのも正に今や瑣末な問題だったと私は思う。彼女が18歳から19歳になった瞬間に立ち会うことができて私は幸せだった。夜九時から朝五時までひたすら一緒にいたと思う。もうひたすらずっと話をした。…厳格な親の監視の目から逃れて、然ながら彼女は門限破りの風情で其処にいた。私は私で東京よか遥かに空の黒の純度が高い埼玉県の森に囲まれた閑静な住宅街で興味のある方向へとひたすら我儘に歩き、ひたすら隣で話す。騒いだりなんなり、もう好き放題やらせて貰った。時折、彼女の出身校たる小学校・中学校などに入っては、真っ暗な校舎の保健室・多目的室・下駄箱を覗いたり、牛蛙なんぞが喚き散らす鬱蒼とした森へと続く夜道を、彼女の手を無理矢理引っ張ったりして冒険に行こうとしやうとした。普段の私なら絶対にこんなことは照れてすまい。だって今日は特別、彼女の誕生日だったのだからな。疲れては暫し其処らに座って、体操坐りなんかで曇空を見上げても、其処に何もなくて、彼女は宇宙に興味があるのだ、などと随分平和な事を話すもんだけれど、いつか高校の友人も同じような事を言っていたのを思い出して、あぁ綺麗なことを思う人間だなァと思ったりする。別に星とかどうでもよかった。
2008.08.12
隷従生活
レインボーブリッヂなどで今日の夜花火大会があったと知ったのは、彼女がその昼間に「今浴衣の着付けを自分でしているのだ。凄いだろう。」などと抜かした時、その時で、私はその時、池袋に用事があったもんで、一方で彼女は彼女で、彼女の友人らと一緒に其処を見に行く約束を取り付けているらしい。花火上がりの直前、彼女が大好きな友人と、海には屋形舟を、空には上弦月を浮かばせた背景に、その彼女らと笑顔で映った写真などをメヱルで私なんかに送ってきた時は、私もその「写メを貰う」とか云う初めての体験に相当困惑してしまったのだけれど....、で、憔悴した挙句、当の写真に向かって世辞臭くも「みんな可愛いな」などとコメントして送ってやったらば、今度は彼女、「私以外の女は褒めるな」などと怒ってしまう。何処のバカップルだバカ野郎などと諸兄が突っ込む必要はない、私が世界で一番早く自分がバカであると気づいてるのだから。………花火終わりには突然の雨で、彼女も相当浴衣を着た状態で濡れたらしく、終電をなくしたら御前の部屋に行くかもしれないなどと云われ、更に困惑する私であるのだけれど、彼女は何とか池袋発の埼京線に間に合ったやうで、私も安堵した。間に合ってよかったな、などと私が云えば、せっかく御前の部屋に行ける最高の口実ができたのに、などと彼女は返してくる。もっと強引に呼び込めよ貴様、などと忠言を垂れられて、はたしてコイツは何者なのだと思ってしまう訣である…。
やっと精神的に落ち着いたらば、度重なるかのようにBlackPhoneが私に次の要件を降らせてくる。今度は友人が高田馬場駅で終電を失ったらしく、御前の部屋まで泊まらせろなどと抜かす。もう構わない、誰の第三の部屋に此処がなろうとも。当然歓迎して、随分と馳せてやってきた彼と一緒に近くのコンビニエンスストアで飲料・菓子類を買って貰い、部屋で云々しながら食べる。彼が風呂から上がった後も、随分と話に附き合って貰って、彼は翌朝から用事があったのに本当に悪いなァと今は思ってる。彼から貴重な話も戴いて、私は本当に嬉しかった。やはり夜の泊まりとか云う奴は強力な自白剤だなァと思ったり
やっと精神的に落ち着いたらば、度重なるかのようにBlackPhoneが私に次の要件を降らせてくる。今度は友人が高田馬場駅で終電を失ったらしく、御前の部屋まで泊まらせろなどと抜かす。もう構わない、誰の第三の部屋に此処がなろうとも。当然歓迎して、随分と馳せてやってきた彼と一緒に近くのコンビニエンスストアで飲料・菓子類を買って貰い、部屋で云々しながら食べる。彼が風呂から上がった後も、随分と話に附き合って貰って、彼は翌朝から用事があったのに本当に悪いなァと今は思ってる。彼から貴重な話も戴いて、私は本当に嬉しかった。やはり夜の泊まりとか云う奴は強力な自白剤だなァと思ったり
2008.08.12
電話
昨日昨々日辺り、神戸の諸兄からの電話が殺到した。一体どう云う事かな…。「東京に行くから」だとか「神戸に帰って来い」だとか仰って下さる。声を聴かせてくれるだけでも嬉しい。私は神戸に帰らないかな。だって如何にも帰れる時に帰ろうだなんて思わない。でも厄介なのが、此処東京・埼玉・千葉にいる友人・彼女らにも「神戸へ帰れ」などと云われるのである。親の顔を見とけなどと云われるけれど、そんな簡単に死んで貰えるやうな親ではないし、先ず御金がないし、此処で御金を稼いで、疲れて、稼いで、疲れて...で、切符を買わなきゃ。私の、小石より小さな自尊心とかが、今それそれと神戸に帰る事を許しません。でもいつも諸兄から戴く御電話には本当に有難うと云いたい。……あと、今日ショッキングであったのが、神戸高校に進学して只今浪人中の小学校の旧友が、久々に私にメヱルをくれたかと思ったらば、その文面、「御前、コミックマーケットに行くの??或いは秋葉原には詳しいのか??」などとあった事である。行かないし、詳しくないけど、返信する気すら失せた。誰も悪くない筈・・・社会が悪いのだ。
長谷部君に御電話して、誕生日プレゼントに何を選べばいいかちいともわからないと訊ねた折、彼が即答したには「附き合い浅ければ、予算5,000円以下、附き合って二箇月なら予算10,000、貢いでくれそうなら予算20,000、当然手紙を添えろ」と云う。何故かこんな割り切った予算案に激昂しそうになった私が`附き合いの浅い`彼女に予算5,000以下で贈り物を見繕ったかどうかは諸兄の想像に御任せする。それに、手紙など私がいつも添えてるモノだしね。唯、このパン・パン・パンと額が出てくる彼の恋愛遍歴にはもう頭が上がらない。彼には高校時代、彼が`思わせぶり`にしておきたい女性に対しての贈り物を私に作らせた事があって、確か相当手は込んでいたがかなり陳腐なモノであったと記憶している。本当に頭がイイ奴だなァと当時から思っていたのだけれど、それでもやはり私は幾つかの点で無謀にも彼に逆らっていたいのである。・・・・・・でも、結局月は途中で買うのを辞めた。金銭的理由でね。情けない。
去年九月頃から日本に留学して、して、K会に今春入ってつい昨日成田空港からK会の心ある人間らに見送られて日本を発った或る留学生がいて、当然K会では相手方の本名など分からない…そんな留学生がいた。金がないので成田空港まで純粋に行けなかったのだけれど、そんな理由は言い訣として尤も妥当なようで尤も卑屈な理由なのである。其処まで歩けばよかった話なのだから。…彼とは話してないけれど、ヒトヅテに、彼が「言葉の壁を感じている」などと抜かしていたことを最近知った。彼が片言の日本語しか話せないなんて訣がなく、その日本語を流暢に操る様と云ったら、10年前から日本にいたとしか思えない程、完璧だったんである。それでも彼は「言葉の壁を感じている」と聞いて些かショックを隠せない私だった。これだからそれでも血は距離を分かつ。見送りにいくとか云っておいて、部屋にいるザマであったので、不様は承知で彼に電話などする。当然私が誰であるのか顔も覚えてないのだろうけれど。で、彼に伝えたには、彼が或る女性先輩から本当に陰で気遣いを受けていたことに今からでも遅くないから気付いて、ちゃんと礼なりハグなり彼女にしてやれと云うことと、言葉の壁なんぞ私たちには存在してなどいなかったと云うことの二つ。詰まり、彼にとっての第二言語たる日本語で`うまく言葉で言い表せない`のは何も外国人たる君に限ることではなくて私でもあると云うことと、御互いが御互いを理解して共感しようと必死な状態であったこの数箇月、言葉なんてのは余り御前が思うほど意味を為してなかった…つまりは当然君は日本語が上手であったけれど、それ以上に人の気持ちを酌むのに長けていたから、壁も何も無かったし、現に今私は君の不安を解消させたくて仕様がなくて、君は俺の意味不明な言葉がとりあえずは惜別の言葉であろうとなんとか理解しようとしたくてしょうがない状態で、もうそれで充分だろうと云うことを伝えた。文にするとよくわからないな、私もやはり日本語が下手なのである。…彼はありがとうありがとうと何度も云ってくれたけれど、その分、私は居た堪れない。俺なんぞ死んでしまえば良いと思うけれど、再び何処かで再会する約束を取り付けて、彼と電話で別れた。正しい別れ方だったんだろうか。
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長谷部君に御電話して、誕生日プレゼントに何を選べばいいかちいともわからないと訊ねた折、彼が即答したには「附き合い浅ければ、予算5,000円以下、附き合って二箇月なら予算10,000、貢いでくれそうなら予算20,000、当然手紙を添えろ」と云う。何故かこんな割り切った予算案に激昂しそうになった私が`附き合いの浅い`彼女に予算5,000以下で贈り物を見繕ったかどうかは諸兄の想像に御任せする。それに、手紙など私がいつも添えてるモノだしね。唯、このパン・パン・パンと額が出てくる彼の恋愛遍歴にはもう頭が上がらない。彼には高校時代、彼が`思わせぶり`にしておきたい女性に対しての贈り物を私に作らせた事があって、確か相当手は込んでいたがかなり陳腐なモノであったと記憶している。本当に頭がイイ奴だなァと当時から思っていたのだけれど、それでもやはり私は幾つかの点で無謀にも彼に逆らっていたいのである。・・・・・・でも、結局月は途中で買うのを辞めた。金銭的理由でね。情けない。
去年九月頃から日本に留学して、して、K会に今春入ってつい昨日成田空港からK会の心ある人間らに見送られて日本を発った或る留学生がいて、当然K会では相手方の本名など分からない…そんな留学生がいた。金がないので成田空港まで純粋に行けなかったのだけれど、そんな理由は言い訣として尤も妥当なようで尤も卑屈な理由なのである。其処まで歩けばよかった話なのだから。…彼とは話してないけれど、ヒトヅテに、彼が「言葉の壁を感じている」などと抜かしていたことを最近知った。彼が片言の日本語しか話せないなんて訣がなく、その日本語を流暢に操る様と云ったら、10年前から日本にいたとしか思えない程、完璧だったんである。それでも彼は「言葉の壁を感じている」と聞いて些かショックを隠せない私だった。これだからそれでも血は距離を分かつ。見送りにいくとか云っておいて、部屋にいるザマであったので、不様は承知で彼に電話などする。当然私が誰であるのか顔も覚えてないのだろうけれど。で、彼に伝えたには、彼が或る女性先輩から本当に陰で気遣いを受けていたことに今からでも遅くないから気付いて、ちゃんと礼なりハグなり彼女にしてやれと云うことと、言葉の壁なんぞ私たちには存在してなどいなかったと云うことの二つ。詰まり、彼にとっての第二言語たる日本語で`うまく言葉で言い表せない`のは何も外国人たる君に限ることではなくて私でもあると云うことと、御互いが御互いを理解して共感しようと必死な状態であったこの数箇月、言葉なんてのは余り御前が思うほど意味を為してなかった…つまりは当然君は日本語が上手であったけれど、それ以上に人の気持ちを酌むのに長けていたから、壁も何も無かったし、現に今私は君の不安を解消させたくて仕様がなくて、君は俺の意味不明な言葉がとりあえずは惜別の言葉であろうとなんとか理解しようとしたくてしょうがない状態で、もうそれで充分だろうと云うことを伝えた。文にするとよくわからないな、私もやはり日本語が下手なのである。…彼はありがとうありがとうと何度も云ってくれたけれど、その分、私は居た堪れない。俺なんぞ死んでしまえば良いと思うけれど、再び何処かで再会する約束を取り付けて、彼と電話で別れた。正しい別れ方だったんだろうか。
2008.08.08
所謂クソアベック
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毎日が修羅場、緊張の連続、維持・維持・放棄・維持、と云った感じか。要は毎日が愉しい。今日は新宿迄赴いて彼女の為に誕生日プレゼントなどを探す。当然であるが、私は`彼女`とか云う、ただの仲のよい`女性`とは一味も二味も壊れやすいワレモノを抱え、国家で云う処の第二次世界大戦真最中のボスニアフェルツェゴヴィナに駐在してるやうなもんである、彼女の誕生日なんぞに下手なモノを渡せば即刻失望を喰らって、しかもアイツは顔に非常に出る癖してそれを隠そうとするから余計に後始末が付き難い、場合によっては失恋の火花も散ろうと云うもんで、はたまたこう云う人生最大の危機を愉しんでる自分もいたりして…当方も真剣に贈り物について考える訣である。・・・思えば男子校にいたときは誰にも彼にも何を渡すにしても迷ったこととか無いのだけれど。で、今回、この人間には、`月の土地の権利書`を贈ってやろうと思う。諸兄も小耳に挟んだことがあると思うのだけれど、現在広大な月の土地の約九割は既に売約済み。私のやうな一般市民でも、母校のグラウンド程度の大きさは非常に手頃な価格で買い付けができ、買ったら買ったで、月の権利所・月の地図・月の法律書などが欧米機関から発送される訣である。月の土地をプレゼントなど、もう本当にありきたりだから私自身吐き気がするのだけれど、今回ばかりは本当に彼女の正体が掴めていないままに誕生日を迎えてしまったので、この逃げの一手を遣うことにした。我ながら恥ずかしい、でも、なんだかんだいって、月を所有しちゃうなんて、ちょっとロマンチックじゃありませんか?…あぁ厄介、あぁ厄介。でも愉しいな、なんか。怖いけど、愉しい感じです。
あぁ、あと、なんか他にも用意してやります。別に自分の食費とかこう云うときはどうでもよくなる。
2008.08.08
印刷倶楽部
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センター試験が一般向けに解禁されたらしく、以後高校中学で過去問を教諭がコピーして生徒に解かせるとか云うのが法的に何ら問題なくなったと云います。イイことだなァって思う。今迄駄目だったんだ。
池袋で夜通し女同士でカラオケに入り浸っていた人間二人が、私が偶然徹夜してたのをイイことに部屋まで押し掛けて、其処のソファでウダウダウダウダし始める。朝だぞおい、頼むから寝かせてくれ、と云う部屋の主の意見も余り向こう側は聞き入れる気がないらしい・・・。普段両目がパッチリと開かれて、綺麗に笑う人だなァと思っていた彼女らが、その眼の下を疲労で真黒にして、眠気を呑み込んだ低い音の声でボンヤリと喋ってるのである。壮観だった。で、外はまたしても真青に光ってる...。あぁ、あと、女子高生がみんな持ち歩いてるとか云う、その人間が今迄友人らと撮ったプリクラが敷き詰められた冊子を見せて貰った。可愛らしい包装の冊子には挟まれたは、小さい小さい写真の敷き詰めである。これ、御本人にとってはさぞかし貴重なんだろう。けれどフィルター一枚隔てた私からしたらそれはゴミに他ならない。これをそいつに云ってやると、そうだよね、なんでこんなにたくさん御金掛けてンのって感じだよね・・・、などと云う返事が返ってくるではないか。この女とか云う生態系、よくよく観察せねばならぬ。
2008.08.08
Crazy88だよ!
東京メトロは諦めた。山手線は高田馬場駅から新宿へ、新宿から田町駅まで行く。首都高速11号台場線、俗名はレインボーブリッヂとか云う処を鑑賞しに夜の御散歩などをする。東京で海を見る為には此処臨海らしい臨界に行く他、手がない。どうもこの首都高速、徒歩で御台場とか云う処まで行けるらしく、図らずも神戸にいたときに何度も往復した六甲大橋と此処が被ってしまう。難儀なのが此処は通行が夜半九時以降無理であると云うこと。狭き門、狭き心、二十四時間開放したらどうなんだろう…。海をみるのが久し振りだったので、近くのベンチで休んだ。先程品川駅に徒歩で入った際、新幹線の料金表を除けば、神戸まで15000圓で行けると云う。同期で近しい人間は次々に帰省し始めて、私が「帰省する意味など何らないだろう」と電話で帰省中の彼らに云えば、口を揃えて彼らは「何もする事がないから困ってる」などと云う。けれど、親に今の自分の顔をたまに見せるのは義務であるのだとか、随分達者な事をその同期が附け加えるので、もうどうしたらいいかわからない。だから、突然東京を去ってやろうと思う。暇と金を持て余して、ちょィと冒険したいときに手ぶらで帰ってしまえばそれでイイんだろうってね、そう思ってる。長谷部君から「帰ったらメールをくれ」などと云うメールを戴いて、返信していない。彼は恐らく一通で済ます人間ではないだろうから、どうせなら無言で貫き通してしまおうと云う訣である。アハハ、彼に逢わせる顔が私にはないや。・・・、気付けば夜中24時半を回って、早歩きで改札口に滑り込んだらば、それその駅が終電とか云う。新宿駅に降り立ったらば、其処ら中に賣人風情から賣女風情まで目白押し。路頭に伏せてる老若男女も腐る程いて、新宿らしいなァなどと思ったりする。此処は遊ぶ処。住むとこじゃない。
2008.08.08
アスカジリに纏わるアラカルト
東京メトロ東西線に乗って、当て処もなく旅に出たいと思い立って、夜中八時頃などに其処界隈を呆け面で歩いていたらば、合宿帰りのK会の先輩諸氏・同期に出くわした。「貴様は合宿に行かずして何をフラついてる」などと云われても御免被りたい処だった。金がないから仕方がないだろ。けれど、そんな元気も彼らにはなかったようで、その替わりに「彼女ができたらしいじゃねえか」などと脅し口調で私は問い詰められた。こんな野暮なことを詰問口調で抜かす、この女性同期、私の排泄処たる此処を「見てるよ♪」などと抜かすのである。・・・あぁ思い出した、確かK会が十二月の一箇月間を通して行うと云う`真冬のセンソウ`と云う奴では、同会の異性関係など`テロ`の大義名分の下、サークル員同士ズタズタにし合うのだと噂に聴いていた。そう聴いてはいたけれど、私は話半分でそれを差し引いている。彼らにとって非常に誤算であるのは、私の彼女はK会に非常に理解がある人間であると云うこと。・・・好きにせい。
2008.08.08
アスカジリに纏わるエトセトラ
![]() | 描画療法から観たこころの世界―統合失調症の事例を中心に (2004/03) 角野 善宏 商品詳細を見る |
御昼間は文学部図書館で仏語の自習などをする。快晴とかよりも大雨などが絵になりそうな四回の窓辺の椅子には何処から入ったのか、綺麗な形をした蜂の死骸などがあった。汚い入道雲も其処に見える。快晴だった。途中から仏語に飽きて、これを読んでた・・・。・・・どうも時間が経つのが遅い。私が真夜中完全に起き通して、夕方頃に起きると云うのを彼女は嫌がって、私に「早寝早起きをせよ」と云ってきた。「死ねマジで」とか抜かしつつも忠実に従ったらばこのザマ。で、今日々右手の痕が異常に痛み出したので、彼女に包帯を持ってきて貰った。暑いのにわざわざ本当に悪い。で、私がどうやって巻こうかと図書館でウーンと首を捻っていたら、この女、またしても御自分の鞄からゴソゴソと物を取り出すかと思ったら、何やら一つ袋を出してきて私に、はい、と云って手渡す。見れば、それはそれは今年二十五周年を迎えるとか云うDisney Landの袋で、何、これは「家に帰ってから開けろ」などと彼女は云う。ちょっと待て、サプライズで私から誰かに何かを渡すことは今迄何回とあったけれど、こんなことはされたことがない、よって喜ぶ対応もどうすりゃいいかわからん、ただ、めちゃくちゃ嬉しいンですけど。家に帰って即行で開けてみたらばMickyの顔が浮き彫りされたグラスで、これは安易に使えない、こればかりは無碍に使えない。一寸間使わずに置いておくことにし、仮眠を取った。
2008.08.06
みゃー
喧嘩とかもする。逢いたいと云われても、私が頑として逢わなかったり。で、私が嫌々、彼女に来いと云われた場所まで到着する数分前に、彼女は匆々「あたし、もう、帰ったから」などとメールで抜かす。手強い、非常に手強い。で、可愛い。ただ、何を思って逢いたいと云った瞬間に私を突き放してみせたか全部理解できる。余りに滑稽、余りに滑稽。で、私は一日二食。寝てない。すぐ風邪引くようになった。だから、今度御前の部屋で料理をしてやる、と彼女は抜かす。もう本当にそう云うの有難い。だから敢えて拒んで悲しませてやろうかとも考える。喜ばせたいとかと同じように哀しませたいって思ってて。別にいいよね。
2008.08.05
畏まる
八月八日に東京大地震が起こると云ってのけたのは何処かの占い師だと云う。先日友人宅に泊まった際には、予震としては余りに規模・被害が大きい地震が東北で起こって、御次は東京とある。私はなぜかしら地震が起きる度に涙が止まらなくなる。友人宅でも堪えたけれど無理であったし、四月五月などの東京の地震の多さは堪えた。揺れに対して、恐怖とか不安とかに情動系が反応する、それ以前の問題で、私は泣く。こはどうも十云年も前の阪神大震災の際、当時私が大好きだった同級生が死んだ事に理由があるかもしれない。当然餓鬼の私には物心も下心も彼女には何一つ持ち合わせてなかったのだけれど、毎々年々追悼の会が催される度に、私が彼女と公園やら神社やらで飄々と遊んでいたことなど忘れてしまっていたことがあった、その私の余りに脆弱な強かさを顧みると、其処神戸で死んだ人間を如何に私が無意識ですら意識してなかったことがわかって、どうも俺は身勝手に生きてやがると感じる。揺らされたり壊されたり。地震が、大陸プレートと大陸プレートが拮抗して反発し合った結果の自然現象だとか、俄かには思わなくなったのが最近の話。随分大袈裟に地震を騙ってみせる私である。最近雷が東京に多い。
2008.08.04
僕はもう何にもないンです、だから。
Chimamire★イン・ザ・メリーゴーランドと云う御名前のK会の人間が「心霊スポット探索会をやるのだ」と仰り、東京の心霊スポットだとかなんて御洒落なのかしらんと思って、左右なく参加したのは昨日の夜半の話だった。創価学会の本拠地たるJR信濃町で終電間際の改札口に集合が掛かり、胸の動悸も治まる訣なく40分前に其処に着いた私...、誰にも悟られぬように集合時刻10分前になるまで近くの路頭で時間を潰していたことなど誰にも言えない秘密である。廻った場所は御岩稲荷神社・千駄ヶ谷トンネル・青山墓地ら、それぞれに曰があると云う処で、途中クラスの同期の人間から恋愛相談などを電話で受けて、それに応えて相当顰蹙を買ったりした私であるけれども、それはともかく・・・。青山墓地でのかくれんぼはもうなんとも言えない背徳感で、途中朝焼けで空が白んでくる間、私が隠れた墓石と墓石の間から遠くに浮んだ、六本木ヒルズなどに一瞥くれてやったときなどは、然ながらそれが墓碑のようにみえたのはもう諸兄には改めて云う必要もないことです。墓石と墓石に差し込んだ遠くからのサーチライトなども雰囲気が出てた。心霊スポット巡りも、四人以上で行ってしまえばちいとも怖くないのが難儀だけれど、愉しかったンだから仕方がない。家に帰るまでにはもう朝で、朝食には同氏の強い勧めで築地の海鮮料理などを御馳走になった。夏休みらしい夏休みと云った感じ。私は結局金銭的理由からK会の合宿は何れも行かないだろうから、K会のイベントではこれが夏で一番記憶に残ったイベントかもしれないし、と云うより心霊スポット大好きなのでこれ以上のサブイベがあるとは考えにくい。ありがとう血まみれさん。
2008.08.04
無言で
K会で非常に仲の善い同期が一人いて、その彼、大學一年生にして既に20代後半なのである。教育学部数学科属。どうももう何年も前に一度大学を卒業して企業に就職したらしいけれど、労働してゐる内に御自分の在り処とやらに疑問を抱いて、稼いで貯金した有り金を全て入学費に注ぎ込み、教職免許を取る為に大學に入ったらしく、そんな彼は私がK会で初めて話しかけた人物である。私のその理由は、単に「面白そうだったから」。真白な肌に疲弊した感じと、謙虚な眉が綺麗に伸びていて、もう見るからに怪しい。そんな彼は見るからに怪しいサークルに入って御自分の存在の輪郭を誤魔化そうとでも思っていたらしい。残念ながら先日私の部屋まで来て貰い、色々事情聴取をしてみた。真夜中27時まで残業をして、趣味や何やらが全て奪われてしまった話とか、大学の後期授業が始まる前に大学を辞めてしまうかもしれぬとか云った話とか。起業の話なども私に持ち掛けてくれて、「私は数学ができない」と苦く笑って見せたら、「なんとかしてやるから」などと憮然とソファの上でゴロンと腰かけて、平然と言ってのける。・・・どうも将来的ビジョンとか云うのが私にはなくて、で、それを持ち合わせずして社会に出て、今こうしてモラトリアムを金で買って再び自分を見つめ直している人間が今、私の目の前の其処にいる。落ち着くのだ、とか云って、本当に気持ち良さそうそうに其処にいるので、私もどうしたものかわからないけれど、彼といる私だって訣も無く落ち着いてしまうんだから二人とも救い様がない。当記事で特に言いたいことはない。
2008.08.04
「こっちの世界へと連れてくつもりはない。」
戸山公園で惚けていたらば、見知らぬ人間が明らかに何らかの確信をもった歩調で私に近付いてきた。どうも私は公園にいると非常に好かれる人間らしい。高校の登校拒否の頃は三度程見知らぬ年上に話し掛けられたモノだから馴れたモノである。見知らぬ人間は大歓迎で、私は真白なヘッドフォンを其処に置いて、真横にその人間が座った。彼は開口一番「君、それ系の子じゃないよね?」と云う。背筋が凍りつく感じは出さない。出す気などない。触れる訣でもなく、突き放す訣でもなく、彼がなぜ此処にやってきたかの全てを後の五分で全て諒解した。此処戸山公園の日曜日夜11時は同性愛者が集まり、好みの人間を見つけたらば即刻持って帰って性交をする為の会合が開かれていると云う。彼の年齢は48歳。初体験は16の頃で、`それ系`の本を本屋で立ち読みしてたらば後ろから`それ系`の会社員にトイレに連れ込まれ、交渉の後、行為に及んで、そのままその世界で誰かを喰って、或いは大事にして、生きているらしい。成程、私は仲間と思われた訣である。・・・興味はないと断言しておいたが、自分と違う世界で生きる人間の話は何物にも代え難い。途中何度か私にも交渉の話が及んだけれど、全てやんわりと丸めこんで、彼の元彼の話を聴いていた。恋愛観は男性が女性に抱くそれと全く変わらない。結婚と云う単語も出てくる。嫉妬と云う単語も出てくる。束縛・意地悪・ホワイトデー。はて、これが存外、私が彼の口から発せられる元彼と云う奴を、女性に脳内変換して消化し直したらば、其処に何ら違和感がないのである。随分長く話したか、二時間の長丁場であった。彼はやはり48歳。人間観・恋愛観etc...、ただ一つすら踏み間違えていなければ完璧な男性であった。私の思考を掬って、呑みこめるかのような余裕がある。残念ながら私は昨日、まさに昨日、或る女性に告白したばかりであった。だが彼はそれを話しても動ずることなく、「ならば役立つと思うから」と色んな恋愛遍歴を話してくれた。24時を超えれば、どうも彼の同属がこの公園の夜から何処からともなく現れて、また消えていくと云う。私が自然に席を外せたのは夜23時だった。去り際に「今度御逢いしたときはもっと話して下さい。」と申し上げたらば、「違う。今度君と逢ったら貴様を喰う。」と彼は断言してみせた。私が彼と恋愛できるかは分からないし、体の関係云々も全然分からないけれど、あぁ彼が普通に女性を愛して見せたらば本当に幸せな関係が築けるだろうにと思った次第である。私が困った顔を見せたらば、それはそれは「可愛いな御前」と仰る。不気味に思わない。彼が悪いのではない。ましてや彼の悪さを中途半端に受け入れてみせた私が悪いのでもない。`何か`が悪かったンである。あぁ彼はそれでも私と別れ惜しさうに私についてきて、で、私は立ち止まって、またしてもちょいと話をした。彼の全てを私は理解で買ってみせる。すると道の向こうから別の男性が素知らぬ顔で歩いてきて、今迄私たちがいた公園に吸い込まれていった。「彼は俺と一緒だよ?」・・・私に鋭い眼光をちらつかせて、彼は嗤った。私もなんとなく、その第三者が彼の仲間であると嗅覚で分かった。彼はニヤリと私を怖気づかせるつもりの笑顔で笑って、「また逢おう」と云って、公園へと吸い込まれていった。彼が吐き出した言葉を一つ一つ消化する。耐えきれず、彼女に電話して、またしても私は理解を求めて...。
2008.08.03
そういえば
何を私が云っても信じてくれないので。で、夜の大学構内の光の当たるか当たらないかのベンチに彼女を呼び出して、私は彼女に対して、私がしたこともないことたる`告白`などをした。屈辱だ。恥ずかしいとかなんとかを越えて、向こうの承諾拒否云々以前に屈辱だった。今迄誰一人にだって面と向かって付き合えなどと云ったことはないのに。落とされた。してやったりの彼女の顔に腹が立つ。だって彼女、私を信じてくれないし。で、私も彼女も照れ屋同士で、なんかこんな局面で御互い何云ってるか分かんない感じで悪戯に外の温度と体の温度の違いがどんどんハッキリしてった。こんなに恥ずかしいのは初めてだったかもしれない。彼女は両手を顔にあてて笑ってるのか怒ってるのか私にはわからないようにしてから小さく頷いたりした。腹が立って、ふざけんなと抜かした私には罪なんてあるまい。八月二日はどうも記念日とか云うことになったらしい。ふざけんなあーくそ。全部言った。むかつくとかバカな真似させやがってとか死んでしまえとか随分な事は全部言った。私は今迄散々女性の側から失恋してみせて、部屋で泣いたりした男性を見てきて、彼女は私とは逆で、散々男性側から乱暴にフラれた女性をみてきたと云う。御互い全く信じてなどいない。なんて最高な始まりなんでせう。…私が恋愛?何箇月続くかとか何ができるかとか諸兄はどうせ気にするんだろうけど、そんなこと簡単に言って堪るかボケ。なんなんだろうね、本当に。
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